あいにくの曇り空でした。
永遠という時の中で、一年という時間はどれ程の長さなのでしょうか。
お互いの想いが確かで、変わらない信頼で結ばれた二人だからこそ、一年に一度しか味わえないぬくもりでも満足できるのでしょうね。
二人はきっと愛よりも信じる気持ちで結ばれていると思います。
だから、織姫は今日から来年の7月7日まで、会えない淋しさを隠して心泣いて過ごすのではなく、あと365日で彦星に逢えると、毎日わくわくしながらカウントダウンしているのではと思います。そうであって欲しいです。
かつては、一年に一度だとしても逢いたいと思える人がいる、逢いたいと思ってくれている人がいるということが幸せであり、待つ事が苦ではなく待てる事が幸せだと思っていましたが、それは幸せとの思い込み、我慢している事を自分自身にさえ隠していたと思えます。
星は見えなかったけれど、夜空を見上げてみたよ。
…ちょっと幸せな気持ちになりました☆ありがとう。