こんばんは。
今、テレビで再放送している野島伸司ドラマ「S・O・S」。ビデオにとって夜中に見てます。好きなドラマでもあったし何よりもあのメロディーが聴きたくてね。T’s Walts♪
後半すぎたあたりから、ドラマの中でそのワルツの続きを弾いてくれて。続きがあるということもそこで初めて知る訳ですが、当時聴いた時はいきなりマイナー(短調)からメジャー(長調)になってしまって、何で…。って印象だったんです。
メロディー自体は全然覚えていなかったのですが、その時に感じた違和感みたいなものは頭の中に根強く覚えていて…。
今回、テーマのあとの展開がどんな曲だったのかをちゃんと聴きました。するとどうでしょう、違和感なんてものは全くなくもの凄く素敵なメロディーではありませんか。切なくもありやさしく包み込むような穏やかな旋律。とっても、衝撃的でした。
作曲をするようになって、気持ちやイメージを音楽で表現するということを自分の主観ではありますが続けてきて、音楽の感じ方も変わったんだなぁって実感しました。
なによりあの時の私には、ドラマの中のああいった気持ちを経験したことがなかったから、このワルツを理解することができなかったんでしょうね…。
ああいった気持ち。というのはつまり、その…、
心臓が穏やかに脈を打つような幸せな気持ち。