2006.06.05

夜のお話。

夜は好きだけれど、一人の夜はなんだかとても長く感じます。でも眠るとすぐ朝に変わってしまう気がして。眠ってしまうのがもったいない気がして…。朝も好きなんだけれど好きなのは水色に見える少し冷えた薄暗い朝に変わった瞬間で、人の気配がない景色がちょっとした異空間に思えるところ。でもそんな時に感じるのは、夜は終わってしまったんだなって。そして夜まであとどれくらいかなって…。そう考えるとどんどん明るくなっていくことが夜から遠ざかっていくことのように思えて。カーテンを閉めたくなってしまいます。

私は一体夜の何が好きなんだろう。どうして夜が好きなの?…と、そんな事を考えないようにしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA