「BETTY BLUE」というフランス映画をみました。
さっき見終わったところなのですがものすごく衝撃をうけてしまってちょっと放心状態です。
すごく切なく悲しすぎる物語でしたが、私にとっては羨ましいと思えることもたくさんあったかな。人は深く愛しすぎるとうまくいかなくなっちゃうのかなぁ・・・。私があの女の子だったらすごく幸せに思うと思うのにな。愛する人といつも一緒にいて人生をともにできるなんて、これ以上の幸せはないよね。・・・。でも私も人間、満たされない思いがさらなる欲求へと変わっていくのかもしれません。そんな時は、今のこの気持ちを忘れなければいいけれど。やっと手に入れられた幸せでも当たり前に感じてしまうようになったら、感謝の気持ちは薄れてしまうのかもしれませんね。気持ちのコントロールは難しいですね。
ちょっと言葉も少なく一方的に書いてしまいました。
この映画はかなり精神が安定しているときに見たほうがよかったですね・・・。最近、借りる映画をすごく迷ってしまいます。見たいけれど、自分の心への影響を考えてやめたりもするの。悲しすぎる映画は気分が落ちるのでさけたり。一つの映画でもその時の(時代)の精神状況で違った感じ方をしてしまうこと、自分でよくわかっているから。
「BETTY BLUE」
またいつか見たいと思います。
すごくきれいな景色の映像、まるで写真のようでした。
使われている音楽もピアノでさりげなく心に響く感じで余計に心をかき乱される感じ。なんとなく衝動的に選んでしまったこの映画。出逢えてよかったです。
2005.03.26